
ワンマン社長をパワハラで訴えたい!どうにかして痛い目に合わせられないかな…
今回はこちらのお悩みに答えていきます。
この記事を読んで得られること
ワンマン社長からパワハラを受けている人向けに、訴えることがムダな理由と効果的な仕返し方法を紹介しています。
私は前職で毎日ワンマン社長からパワハラを受け、日々辞めたいと思いながら約4年間仕事をしていました。
- 毎朝会議で怒鳴られる
- 常に高圧的な態度でNOと言わせない
- サービス残業休日出勤は当たり前
働いていた4年間で20人以上の退職を見てきました。



歓迎会はするけど送別会はほとんど無かったですね。
辞めた人の中には本当に労働基準監督署へ駆け込んで訴えた人もいました。
労働基準監督署に駆け込まれた身として感じたことは「ムダな労力だな」と思いました。
それよりも会社を困らせる1番の方法は「会社を辞めること」だと確信しました。
今回は私の経験も踏まえて「訴える行為がなぜムダなのか」「なぜ会社を辞めることが1番の方法なのか」を説明していきます。



プロフィール:あずきん
・超絶ブラック企業に約4年間勤務
・退職トラブル経験者
・自身の退職失敗経験を活かしてストレスフリーな退職方法を発信中
ワンマン社長相手に訴えることがムダな理由


ワンマン社長を訴える方法は大きく2つあります。
ワンマン社長を訴える方法
・労働基準監督署へ相談する
・労働問題に強い弁護士へ相談する
正直どちらもおすすめしません。
訴えることをおすすめしない理由としては、
- 訴えたところで会社は変わらない
- 訴えるための証拠を用意する必要がある
- 他の社員に迷惑がかかる
- お金がかかる
- 裁判が1年以上かかるケースもある
要は労力に対して結果が見合いません。
訴えたところで会社が変わることはない
これが1番大きな理由です。
1度訴えたところで会社が変わることは変わりません。必ずまたもとに戻ります。
私は前職で労働基準監督署が入ったことがありますけど、環境は全く変わりませんでした。
会社は労働基準監督署の対応に追われてましたけど、それも数週間程度でした。



結局告発した人が残業代を受け取って辞めたぐらいでまた日常に戻りました。
仕返ししてやりたい気持ちはわかりますけど、労力の割に会社へのダメージは少ないのです。
証拠を用意する必要がある
実際に外部に動いてもらうためには、地味に手間がかかります。
労働基準監督署に動いてもらうためには、パワハラを受けているという明確な証拠が必要です。
- パワハラを受けている際の録画、録音
- タイムカード
- 給与明細
- 雇用契約書
- 就業規則/給与規定
定時で強制的にタイムカードを切られている場合は、エクセル等で本来の勤務時間を記録すると良いです。
動いてもらうためには、これだけのものを用意する必要があります。
他の社員に迷惑がかかる
労働基準監督署が入ると告発した人以外の事実確認をとるために、社員もヒアリングされます。



私も急に呼ばれてヒアリングを受けた経験があります
またワンマン社長にとっては面倒事の対応に追われているため、ずーっと社内がピリついてます。
訴えたい場合は、二度と現職の関係者とは連絡を取らない覚悟を持った方が良いです。
お金も時間もかかる
仮に裁判までするとなると弁護士費用がかかってきます。
場合によって裁判は1年以上かかることもあります。
仮に裁判をした場合、途中で転職してもう良いやって思っても最後まで対応しなければなりません。
一時期の感情で行動するのではなく、冷静に考えてみましょう。
ワンマン社長を困らせる1番の方法は突然退職すること


会社にとって1番ダメージが大きいのは突然人員が減ることです。
- 新しく人を雇用しなければならない
- 既存メンバーでどう回すかを考えないといけない
- どうやって求人をするか決めなければならない
- 退職手続きをしなければならない
採用の労力は想像以上かかります。急に人が減る上に、人手を補強しなければならないからです。



急に辞めようとしても拒否されるのでは?
確かにワンマン社長相手だと揉める可能性はあります。



実際私が退職報告をしたら、「辞められるわけないだろ!」と言われてその場から逃げられたことがあります。



じゃあどうすればいいの?
そこでムダなやりとりなく確実に辞められるのが退職代行サービスです。
退職代行サービスとは……あなたの代わりに退職代行業者が退職意思を伝えてくれるサービス。
退職代行サービスの特徴は下記の通りです。
退職代行サービスのメリット・デメリット
お金はかかりますけど、ワンマン社長から確実に逃げるにはこの方法が1番です。
退職代行サービスについてもっと詳しく知りたい方は下記の記事も読んでください。
▼▼▼おすすめの記事はこちら▼▼▼
【ブラック企業勤め必見】退職代行とは?安心して会社を辞める方法を伝授
パワハラをするようなワンマン社長です。辞めるのも一筋縄ではいかないでしょう。
退職代行はお金がかかるからなんとか自分で辞めたいという方には下記の記事を読んでください。
▼▼▼おすすめの記事はこちら▼▼▼
ブラック企業勤め必見!辞められない会社の退職方法と拒否された時の対策を教えます
ワンマン社長へ退職報告時に実際にあったトラブル事例


退職報告をした際に実際にあったトラブル事例を紹介します。
実際にあなたの社長が該当しないか想像してみましょう。
退職を先延ばしにされる
引き止めに合う
悪態をつかれる
もしあなたの社長が上記に当てはまりそうであれば、退職代行サービスは検討した方が良いでしょう。
結論パワハラ社長へは訴えずにスッと会社を辞めましょう


パワハラ社長を訴えるのは下記の通りムダな行為だと思います。
- 訴えたところで会社が変わることはない
- 証拠を用意する必要がある
- 他の社員に迷惑がかかる
- 訴訟はお金もかかるし、1年以上裁判かかるケースもある
ワンマン社長を1番困らせるのは、訴えるのではなく退職代行でスッと辞めてしまうのが1番の仕返しです。
退職代行サービスに興味がある方は【厳選5社】ブラック企業勤めにおすすめの退職代行サービスを31社の中から選びました。この中から選べば確実ですも読んでください。
個人的にはブラック企業で働いているあなたにおすすめの退職代行サービスは「退職110番」です。
弁護士法人が運営しているため安心して退職代行をお願いできます。
面談不要で即日対応してくれる
おそらくあなたは「なんとかしてワンマン社長に痛い目に合わせたい」と思ったはずです。



仮に訴えたところで、あなたの人生にプラスになることはないでしょう。
仕返しに時間を費やすぐらいなら、次の人生に時間を費やした方があなたの人生によっぽどプラスになります。
もし誰にも相談できずに悩んでいるようでしたら、コチラからお問合せください。
何回でも無料で相談に乗ります。